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ジャストサイズ 2
2007/05/29(Tue)


テーブルの上の料理をあらかた平らげ、かなり満足げな彼氏君の顔を見ながら

コーヒーのお代わりを用意した。

普通のブレンドとエスプレッソ用の豆を半々に炒れたコーヒーは、香りだけ

一人前に部屋の中にすぅっと漂う。

簡単にテーブルを片し、冷蔵庫からビター系チョコとパイ生地のドルチェを出して

木製のサラダボールに紙ナプキンを添えてざっくりと盛りつけた。

私がパタパタ用意している隣で、彼氏君は前に頼んでいたPCの不具合状況を

確認するため私のパソコンデスクで作業を始める。

デスク脇に灰皿と彼のコーヒーカップを置き、PCの状態をちょっとだけのぞき込み

そのまま彼の足下のクッションにぺたんと座り込んだ。

「時間掛かりそう?」

上目遣いで真剣にモニターにむかう彼を見上げながら、まとわりつく猫のように

彼の膝下をすりすりとさする。

「うん、もうちょっと。」

目はモニターにむかったままそっけなく答える彼に、カラダをぐっと伸ばして

テーブルの上のチョコを一個掴み、包装紙を剥いで口に咥えた。

「ねぇ!」

エサをねだるヒナのように、チョコを咥えた唇を突き出しくぐもった声で催促すると

チョコ好きの彼はようやくこちらに視線をよこし、カラダをかがめて私の唇から

チョコを奪っていった。

私から何個かチョコを口移しで食べながら、マグカップのコーヒーを飲み干す頃に

やっと作業が終わり、私の隣にあぐらをかいて座った。

「ずっと邪魔ばっかりして。」

いけない?だって対して気にせず作業していたくせに。

そういう気持ちで彼の目を少しいたずらっぽく見返したら、ふいに腕が

伸びてきて少し厚手のTシャツの上から左胸を掴まれ、器用な指で

乳首を探りあてきゅっと挟むように摘ままれて思わず声がもれた。

「あっ...」

それだけで、シャツの下の乳首はブラを押上げシャツの上からも

立ち上がってくるのがわかってしまう。

見返していたはずの強気な視線は、すっかり惚けたようにとろけてしまい

ただじっと上目使いに彼を見つめていた。

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