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カマキリ
2012/05/01(Tue)

愛人D氏 自称50歳 既婚 188x70  属性:征服好きスパンカー
(2010年時データ)

2年前、私の発作的で季節病的な漁をしたいという欲求のもと

SMポチャ専門の出会い系掲示板に応募してきた人のひとり。

188cmの高身長で骨張った痩せ形なせいか、低身長の激ぽちゃ好き。

パドルなどの道具を使わず平手打ちのみで、相手が許しを請うても

真っ赤に腫上がるまで叩き泣かせることに欲情するタイプ。

膝の上に抱えて服の上、下着の上、素肌へ打ち下ろすスタイルは

まさに正統派なスパンカー。

その後のセックスも相手を屈服させ征服するような責め系が好きだと言う。

それも快楽責めというより、専用性処理玩具のように使い倒したいと。

まさに望むところ、これは面白そうだと書類選考を通過。

それじゃまずは顔見せ&実技面接でもという話になったら

「短時間で慌ただしいのも何ですから、今回はお食事だけで」と提案してきた。

潔いその提案にまた惹かれ、逢うのがより楽しみになる。


二週間ほどの短い期間メールをやりとりし、仕事帰りの待ち合わせ場所に

現れたのは気さくで優しそうな顔をした紳士だった。

見上げるほどに背も高く手足もひょろりと長い、極痩せ型。

なるほど、私と真逆な体型。まるでカマキリみたいだ。

待ち合わせ場所から程近い店で食事をしながら互いの性癖について話すほど

互いの嗜好が凸と凹であることがわかってくる。

1週間後に実技面接をすることを約束し、最初の話通り食事だけで切り上げた。


次のデートは元愛人C氏と戦闘機氏のごり押しで

なんとトリプルヘッダーの第2ラウンド目になってしまった。

その上ぎりぎりまでカマキリ氏の仕事のトラブルで予定が定まらず

前日の朝にようやく13時~18時コースに決定。

第1ラウンドの元愛人C氏との実質最後の泊り逢瀬の後、いったん部屋に戻って

慌しくシャワーを浴びさっぱりと着替えると待ち合わせ場所に向かう。

前日昼からの絶食と、愛人C氏に一晩中嬲られたカラダはぐったりしていたが

それでも気持ちは新しい情事にわくわくしていた。

あの気の良さそうなタイプがベッドの上でどう変化するのか。


最初のデートと同じターミナル駅のカフェで待ち合わせ

コンビニで飲み物と軽食を仕入れ、そのままホテルへ直行。

ウナギの寝床のようなやや細長い部屋に入り、お互い荷物を置くと

いきなり後ろから長い腕で羽交い絞めに。

うわっと思う暇なく180度回転させられ向き合った体勢でまたホールド。

まさにカマキリが真上から襲ってくる感じの咬みつくようなキスの雨。

そのまま引きづられるようにベッドへ移動すると

異様に長い腿の上にストンとはまり込むように乗せられてしまう。

あぁ..上背があるとこういう利点もあるんだなぁ...

横幅のある大きな私のカラダがすっぽりと脚の上に収まった。

と、いきなり服の上からキツい強打が降ってきた。

あれよと言う間に下着をおろされ、赤く染まった尻へ連打の嵐。

さんざん悲鳴をあげさせられたかと思うと、今度は子供の服を脱がすかのような

勢いで服を剥ぎ取られてベッドの上に放り投げられる。

やおら腕を取られガウンの間から股間のものを握らされて驚いた。


なんだ、これ?


握りきれないんだけど。

あまりのサイズに二度見していたら口元にその巨大なものを押し付けられた。

反射的に口を開いたが喉に詰まりそうなサイズ、思わず根本を掴んで

必死に長さを調整した。

いままで最長最大思っていた戦闘機氏のコンコルドPを軽くぶっちぎり。

顎が外れそうと思いながらそれでも懸命にしゃぶりついていたら

またもや唐突に引っこ抜かれベッドに転がされる。

振り向くと氏が持参のゴムを装着しようとしていたのだが

そのやり方にまたびっくり。

靴下を履くみたいに左右にがばっと広げ、がぁっと一気に嵌めてしまったのだ。

な、なんなんだ?そのやり方!

てか、破けたりしないの?

目が点になっている私を再度ベッドに押し倒しそのまま指し貫いた。

あまりの圧迫感の凄さに喘ぎ声ではなくうめき声をもらすが

お構いなしに有言実行、好き放題蹂躙してくださった。

情事の後に相手を喰らいつくすのは牝カマキリじゃなかったのか??


5時間後、第3ラウンドの戦闘機氏が待つ街に移動する前に

カマキリ氏に請われふらふらの体を喫茶店で一休み。

「いやぁ、時間が足りなくて何も出来なくてすみません!」

「次回はきちんと時間を作って満足していただきますから!」


…カマキリ氏的にはまだもの足りなかったらしい。

なんだか凄い魚(愛人)を釣り上げてしまったようだ。

ま、いい。今は考えまい。

これから戦闘機氏とのもうひと勝負が待っているのだから。

名残惜しそうに手を握るカマキリ氏とターミナル駅で別れ

新たな果たし合いに向かって電車に飛び乗った。



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