スポンサーサイト |
--/--/--(--)
|
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
ラスト・フライト 2 |
2010/05/17(Mon)
|
部屋の窓から赤々とタワーの光が入るダブルルームの一室。 ベッドサイドに腰掛けシャツも脱ぎ捨て、戦闘機氏の腕の中に戻ると そのまま組み敷かれ、胸をきつくつかまれ呻く口を塞がれる。 前回よりは少々辛口風味らしい。 ラストフライト 1 この前は遠慮があったのか、それとも今回は酔いのせいなのか まだシャワーも浴びていないカラダ全身に、キスの雨を降らせるような勢いで愛撫する。 長身をシーツに潜り込ませクンニの体勢に入ったので、さすがにそれだけはと押しとどめた。 自分は試合後ちゃっかりシャワーを済ませているので気にならないらしい。 そんなことしなくても、私のカラダはすで準備万端いつでも受入れOK 長く節くれ立った指でそれを確認すると、片手で器用にゴムをはめ 長身なジュニアを私にあてがい、そのままぐぐっと奥まで突き立てた。 「うっ...くぅ....」 その圧迫感に食いしばる口元からうめき声がもれる。 シティホテルゆえ、周りを気遣い甲で口元を押さえた右手を引き離され その手首を頭の上でぎゅっと捕まれた。 「いいよ。声、だしなよ。」 そうしたいのはやまやまなれど、そうはいかないだろうと見上げると 想定外な真剣な眼差しが目に入る。 と、左膝をぐいと持ち上げられより深く結合するように突き上げられた。 「あぁぁっ!....んんっ!...」 まるで自分の存在感を誇示するような動きに翻弄され、せっかくの志も折れそうになる。 その長さを活用して、長いスパンのストロークで私の中をえぐり押し広げ 内蔵を掻き出すように責め立てる。 硬い私のカラダを畳んだり、広げたり、ねじったり...正常位だけでしばらく楽しむと ちょっと乱暴に自身を中から引き出し、私の右横にカラダを横たえた。 「上に乗ってごらん。」 右腕で私を引き寄せ、自分の腹の上に乗せるように抱きしめる。 この人、正常位専門ではなかったのか......まぁ、そうだよね。 前回のことを思い起こして、ついそんなことをぼーっとした頭で考え いつもの勝手知ったるサイズとは違い、少しだけ挿入にとまどっていると すかさず氏が自身に右手を添えてそのまま突き上げるように押し入ってきた。 無意識に奥まで入りきらないように膝をたててカラダをかばってしまったが それにお構いなく私の大きな腰をつかむと、揺さぶるように突き上げ始める。 カラダのサイズに比例して横幅もそこそこある氏に、足をめいっぱい広げさせられ 両手を後ろで掴まれた状態でロデオドライブの始まりだ。 この体勢は本来自分本位に楽しめるはずなのに、この下半身頑強な氏の上では 暴れ雄牛に振り回される哀れな騎手に成り下がるしかない。 なんとか挽回をはかろうと、後ろ手をほどき前傾姿勢をとって ダメ騎手からダービー騎手になるべく、氏の肩を掴んでぶんぶんと腰をふる。 さすがに少々面食らったような氏が、初めてちょっと苦しそうなうめき声を上げたのも束の間 その長い腕で私の背中をがしっと抱きしめると、下から猛チャージを掛けられすぐに白旗。 出さないはずの声をたっぷりと氏の耳元に浴びせることになってしまった。 何度か氏の肩にしがみつき、中を痙攣させるようにぴくぴくと収縮させた後 ようやく暴れ牛の上から降りることができた。 からからになった喉に急かされてふらふらとベッドを降り、何も身につけず 窓際のデスク下にある冷蔵庫に辿りつき、部屋を背にミネラルウォーターを流し込む。 ブラインド越しに見える夜景の端に、東京湾の姿が覗いていた。 「その後ろ姿、そそるね。」 その声に振り向いた時には、もうすでに氏に後ろを取られていた。 そのままデスクに手をつかされ、否応なしに後ろから犯される。 30cm以上の身長差、私はつま先起ち、氏は少し膝をまげた状態で 持ち上げられるように腰を打ち付けられ、窓に向かって途切れ途切れの悲鳴をあげる。 「いい?これからはもっと逢って、もっともっと抱くからね。」 「熟桃の部屋でも、ホテルでも、温泉でも、どこでもだ。」 返事は?と言うように深くえぐるように突き上げられて、悲鳴で答える。 熱く溶けていたカラダの芯がすっと冷めた。 ばかな。 過ぎたるは及ばざるがごとし。 領空侵犯を犯す機体に、戻る母艦も港もない。 屈強な航空母艦も、原潜にトランスフォームして海底深く姿を消さなくてはならない。 せっかくの華麗な航空ショーもラストフライトになりそうだ。 |
コメントの投稿 |
|
|
トラックバック |
トラックバックURL
→http://peach1999.blog.2nt.com/tb.php/645-b1ea9e12 |
| メイン |