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騎乗位遍歴 Ⅱ |
2008/10/13(Mon)
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互いにシャワーを浴びたカラダでベッドの上で絡み合い 69やらなんやらで愛撫を続けた後、そろそろ暖機も完了 いざ鎌倉よろしくお待ちかねの結合に進もうと思うのに いつまでたってもフェラ状態から先に進みたがらない相手との情事の場合。 飽きっぽい私の取った行動は、フェラ状態から有無を言わさずゴムをはめ その上からたっぷりと濡らすように舐め上げてから棒の根元を掴み 上から問答無用とばかりにずぶりと覆い被さってしまうこと。 一応咥える瞬間に「入れていい?」とは聞くものの、いきなりな私の行動に やや面食らい固まる相手を下に組み敷き、さてとと一息。 まずはご挨拶がわりに中をぎゅうぅっと締め上げ、おもむろに船をこぎだす。 中がしっくりとなじみ、滑りが良くなったのを体感で確認すると シフトレバーを二速に入れ上体を起こし、乗馬の並足くらいのテンポで 上下にピストン運動を始める。 手持ち無沙汰な手は相手の乳首を責めても良し、自分の胸を愛撫するも良し。 膝はベッドに着けたまま、もっと上体をそらし両手で相手の太股や膝を掴んで 自分の器官が出し入れされる様を相手に鑑賞させるのも面白い。 その状態で相手が気持ち良さそうにうっとりしているようなら やおら前傾姿勢に体勢をチェンジし、今度は並足から一気に最終コーナーを回って 直線コースに突入した騎手のように相手の肩を押さえつけながら 腰をぶんぶん振って相手の器官を擦りあげる。 そこでストップ(泣き)が入れば、体位の変更を要求すればいい。 もし相手からもっと腰を振れなどと言われようものなら 逆に上体を起こして最終コーナーから池のボート漕ぎにテンポを変更。 いつまでもグニグニと煮え切らない動きで、時折り中をぎゅぎゅっと締め付ける。 主導権を取りたければ、さっさと起きて向かっておいで。 そんな思いをありありと滲ませながら上からのんびり気分で見下ろしていた。 そうそう、セックスの最中にうるさく話しかけてくるタイプにも有効だ。 「どうだ、いいか?気持ちいいか?いいんだろ?感じてるんだろう?」 やかましいわ! 気が散るから黙っとけ なんて言えない代わりに、いかにも愛情たっぷりなフリで上から唇でうるさい口を塞ぐ。 塞いだまま前傾姿勢で腰をがんがん振ってカラダで返事をする。 そんな行為にも騎乗位はうってつけだ。 フェラされ好きマグロ王様系や おしゃべり大好き問いかけ系の相手を 煽り、焦らし、黙らせるための私の隠し技だった。 なので自分から攻めたがる積極性のある相手とは滅多にしない体位だった。 その私の意識を変えてくれたのが開放的な性格のアメリカ育ちの恋人だった。 中学・高校と日本でバスケットを、大学でまたニューヨークに戻ってアメフトにいそしんだ彼は 生粋の日本人ながらいわゆるスーパーマン体型で明るいマッチョタイプだった。 初めてベッドを共にした時、私が笑ってそれは無理だと固辞するのもかまわず まるで洋物の新婚初夜のように私のカラダを軽々とお姫様抱っこをすると すたすたと歩き、うやうやしくベッドに横たえた。 今よりはだいぶ細かったとはいえ、それでも十分重かっただろう私を相手に 二人の最初の夜にはどうしてもそんな儀式めいたことがしたかったらしい。 何度か逢瀬を重ね気心も知れてきた頃、いつものように1Rを終えて ベッドの上でまったりと触るともなく互いのカラダを愛撫していたら 「上においで」と横抱きから腰をとられ、ひょいと上に乗せられてしまった。 彼はふたたび臨戦態勢をとっていたジュニアに手早くゴムをかぶせると これまた彼の愛撫ですっかり準備の整っていたアソコにあてがいぐいと入れてしまった。 責め好きな彼にしては珍しいとは思ったものの、いつもの習性で上体をそらし腰を揺らす。 さてそろそろ上下運動に入ろうかと動き始めたとたん、下から思いもよらぬ力で持ち上げられた。 ついていた膝が浮き、腰をつかまれ体全体が上下に揺さぶられるような激しい動きに まるで暴れ牛に乗せられているみたいに、慌てて相手のカラダを掴みバランスをとる。 ただ突き上げられるだけじゃなく、腰を回すように奥をこする妖しい動きに 目もくらむような快感に見舞われ驚きながら我を忘れて声をあげ翻弄される。 今までも下から突き上げられることはあっても、こんなにたて続けに揺さぶられ その上、自分の中にこんなに感じる部分があると気がつかされたのは初めてだった。 上に乗っているにも関わらず、すっかり主導権は相手の手の中。 もうたまらないとカラダを倒し、動きを止めるべく相手に抱きつくと そのままがしっと抱きしめられて噛み付くようにキスをされた。 ちぇっ これじゃいつもと逆だよ。 それから何度も何度も突き上げられ、頭の中を白く染められながら こんな騎乗位も悪くない、と思った。 騎乗位遍歴 Ⅲ |
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