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タマゴかニワトリか
2008/09/18(Thu)

愛人たちに愛は求めない。

求められても渡すことはできない。

彼らは私の中での束の間の相手。

それは相手にとってもそう。

互いの生活を彩るための同好の士

それ以上でもそれ以下でもない。



愛人A氏には同居の家族がいたし、愛人B君には私の他にもプレイメイト・カップルがいる。

新愛人氏はシングルらしいがそれ以上の詳しい情報は持っていないし、知るつもりもない。


問題は愛人C氏だ。

彼も単身赴任の既婚者でそれは応募当初からカムアウトされていた。

それは私も十分承知の上だし、あちらの家庭を巻き込んだり関わったりする気は毛頭ない。

むしろ互いに別のベースキャンプがあるのは好都合と思っていた。

私も最初から、またことあるごとに奴隷嗜好も恋人嗜好もないと断わってきた。

あえて彼氏がいるとも言わなかったけれど、相手に大切な家庭がある以上

こちらに何があっても文句を言われる筋合いはない。

そう思っているが、またそれをあえて口にするのは野暮なだけ。


だから毎日何度も欠かさず届くメールや、逢瀬のたびに繰り返される

戯言のようなセリフ『大好き』だの『愛してる』だのも適当にスルーしてきた。

付き合い初めて2年強、もしかしたらC氏なりに私では満たせないものを

他で補填していたのかもしれない。

私が提供することができない【恋人気分】や【ご主人様気分】を満たしてくれる相手を

常に探し続けているのかもしれない。

ひっくり返せばC氏の戯言セリフに私が心を動かされなかったのは

氏のセリフに「下手な鉄砲も~」的な匂いを感じていたからかもしれない。


大好き!は「俺のことを大好きになって!」

愛してる!は「俺のことだけを愛して!」

逢いたくてたまらない!は「俺にだけ逢いたがって!」


小さい子がママにすがりつくようなベタベタした匂いを

無差別にあちこち撒き散らしていたのだろう。



C氏をそうさせたのは、私?

それとも甘えたな氏の匂いが私をよりドライ化させたのか?



いづれにせよ、私はC氏の欲しい(だろう)ものは持っていない。

氏が他で補填するのは正解だろう。

C氏の匂いに反応する母性本能豊かなキレイな蝶もいるのだろうから。



だからもう、私には日常メールも戯言もなしにして。

限られた時間と空間の中で非日常を楽しみましょう。



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コメント
- コメントありがとうございます~m(__)m -
ちょっと私のドライさが際立った記事になってしまいました~(^^;

■Touruさま
 確かにコンセプトはシンプルなんです。
 私が望むのはミックスダブルスのパートナーですから。
 私には恋人がいて、相手には家庭もありどうやら他にも愛人候補がいるらしい。
 それなのにまだ「愛が欲しい」と言われても...(^^;という感じですね~
 既婚者同士のお付き合いでも、どっぷり浸かってしまうこともあるんでしょうね~
 
■タマガワのチャリンちゃんさま
 たぶん、そうなんでしょうね~
 自分がハンターになっているつもりでも、本当は常に相手からの愛を確認せずには
 いられないと言うか...
 相手に求められることによって自分のアイデンティティを確立できると言うか(^^;
 もっと手軽に距離感を持って楽しめるといいんですが。
 今回のことで、私もより容赦なくC氏に対してドライに対応できるなと
 内心ちょっと喜んでいるんです。
 私がどんなにそっけなく冷たく対応しても、他の誰かがなぐさめてくれるでしょうから♪
 それで私から離れていくならそれはそれで良し、それでも居残るようなら
 ベッドの上だけで楽しみましょう☆という感じですね~♪

■葉月さま
 はいはい、確かに逆かもしれませんね~(^^;
 それはそれ、これはこれってことでこれからもよろしくお願いいたします~m(__)m

 ただ、薄っぺらい「愛してるよ~」メールを毎日もらってもどうなのかな、とは思います。
 どういう「愛してるよ~」メールが本当に心がこもっているか、というのは判りませんが
 これは違うだろ(^^;というのは匂いでわかるものですよね~
 C氏のマメさが相手ありきなものなのか、自分の習性なのかは微妙なところですが
 それで満たされる女性もいるのでしょうから、まさに需要と供給の世界かなぁとも思います。
 
 C氏の化けの皮、前からなんとなく匂っていたのでやっぱりね~みたいな気分です。
 イタリア男のように「愛してる~♪」と連発するタイプはどこでも誰にでも言うんだよね~という
 私の思い込みがぴたりと当てはまってしまいました~(^^;
2008/09/18 23:39  | URL | 熟桃 #nEx7PFYA[ 編集] ▲ top
- なんだか… -
真逆のエントリーを今自分とこにアップしてしまいました。
真逆でもずっとお友達でいてね~~(T_T) っていう気分です(笑)。

いえでも、男脳を自称している熟桃さんですからね。
わかっていらっしゃると思うけど、日々の「愛してるよメール」を喜ぶ女性も世の中には多いってことですよ。Cさんもご自分の経験則からよかれと思ってなさってるのかも。(あ、Cさんの場合は好きでやってるのかもだけど。笑)

でもさ、Cさんの行為がCさんの純愛や情熱からくるものだったら応援したいところですが、前々のエントリーで化けの皮が剥がれちゃいましたからねぇ。Cさん応援団としてはかなりテンション下がってるんですよね…。(^_^;)
2008/09/18 21:51  | URL | 葉月 #NmRVQg7I[ 編集] ▲ top
-  -
Cは、きっとそんなタイプで、常にラブラブ光線を発していないと耐えられないのでしょうね~。

自分が常に愛されている状態を確認したいのでしょうね。

きちっとC氏にそういう嗜好がないことを常に話すことが一番の解決だと思いますよ~。

楽しい逢瀬で、そのひと時を大切にするのが一番だから、考え方の理解してくれるといいですね~。

2008/09/18 21:48  | URL | タマガワのチャリンちゃん #-[ 編集] ▲ top
- コンセプト -
これだけコンセプトが明快であれば、C氏が逸脱したら、切り捨てるだけなんでしょうね。1人に固執しないというところから、条件にあったものだけで、グループをつくるっていう必然があるわけだから、当然の帰結なんでしょうね。ある意味では、うらやましいけれど、僕ならば、お互いの家庭を壊さないって暗黙の了解で付き合うのが理想と思っていたけれど…だから、人妻に妻子持ちっていう組み合わせが、一番長続きするようにおもっていたけれど、最近は、いつか、どちらかの気持ちが、相手に、どっぷりとはいってしまって、引き返せないようなことになってしまうことになるから、あえて、複数抱えて、バランスとっていったほうが、いいのかなぁ、なんて、思ったりしますね。

頑張ってくださいね。
2008/09/18 01:21  | URL | Touru #-[ 編集] ▲ top
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