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賞味期限 |
2009/04/03(Fri)
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ワインに賞味期限はない。 それでも飲み頃となるピークを過ぎれば 放物線を描くようにだんだんと味わいは枯れ落ちてゆく。 それは果物が熟し変化する姿に似ている。 ゆっくりと、でも確実にその時はやってくる。 なんて気取ってみたがなんのことはない、ちょっと愛人C氏との逢瀬に飽きてきた、という話。 飽きたと言うか、気乗りしないというか、ときめかないというか..... 裏のココロとカラダが貪欲に喰らいつきたい!と訴えてこないのだ。 元々愛人たちに対して惚れたはれたな感情は持ち合わせてはいない。 お互い非日常的で刺激的で官能的な時間を共有する同好の士。 時にテニスのミックスダブルスのパートナーと称したり お気に入りの特別料理を供してくれる大事なレストランだ、とも。 惚れたはれたはなくとも、同じ濃縮した時間を共にする同士だからこそ そこには特別な同士愛は存在しているはずなのだが..... まぁ、愛人C氏個人に対してはいろいろ思うところはあったが それでも彼とのプレイは私の貪欲な欲望を満足させてくれるものだったし けして彼が手抜き料理をだした訳ではない。 なんというか.....全てのメニューを一通り食べ尽くし、それをすでに何巡も食べてしまった... ということかもしれない。 あ、たまに出してくれる変わった創作料理(ご主人様ごっこや雌豚奴隷ごっこ)は ことごとく私に却下されているので、本当はもっと違う料理もできるのだろうけど。 とにもかくにも食指が伸びないというのが現実のところ。 にも関わらず、来週末にはすでに逢瀬の予定が入ってしまっている。 単に気持ちが仕事モードにシフトされて裏の自分が影をひそめているからか はたまた同じく仕事モードの彼氏君と2ヶ月近く逢っていないせいで反動が来ないせいか。 頭であれこれ考えても仕方がない。 カラダが答えを出してくれるだろう。 ワインのテイスティングで、自分の鼻と舌と喉を信じて確認するように 賞味期限が切れたのかどうか、一口囓って判断するか。 |
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