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欲情の対象 |
2008/10/06(Mon)
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ご存じの通り私はとても貪欲だが、意外とあまり発情しない。 例えば生理前や生理後などバイオリズム的にムラムラすることも少ない。 もちろんまるで発情しないという訳じゃないけれど 普段のちょっとした性欲はひとりエッチですましてしまうし 本格的に溜まれば愛人との逢瀬で消化してしまう。 彼氏君との逢瀬で互いに高め合うような交わりの時は 別口のスイッチが入ったりもするが、普段はスポーツセックスに近い。 被虐的な餓えを感じることもあるが、それも愛人たちが消化してくれる。 スパンキング・マニア故にお仕置き系(SMテイストではない)スパ的な 画像や動画、文章などを目にすればどろどろとした発情もするが そんなものは普段の生活範囲に転がっているものではない。 が、そんな私にも思いもよらぬタイミングで火を付けられてしまうことがある。 それは.... 男性の節くれ立った長い指を目にした時だ。 いつも行くヘアサロンでの指の感触のようなものを瞬時にカラダが思い出し 胸がざわつき、どきどきしてくる。 その指の持ち主の年齢、容姿にはまるで関係なく反応してしまうのだ。 その手が生意気な私の顎を持ち上げるさまを わざと避けるように隠した手首を掴むさまを 閉じかけた両膝を割り込むように広げるさまを 鞭のようにしならせて私の肌に赤い痕を残すさまを めくるめくような妄想が頭の中をよぎり、下半身が熱くなってくる。 その長い指で翻弄される自分をまざまざと思い浮かべてしまう。 好みの声に反応してしまうように、無意識のままに目が吸い寄せられる。 たぶん、私のDNAの中に刻み込まれてしまっているのだろう。 いつも送られてくる『棒と毛』画像にはちっとも反応しないのに、ね。 |
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