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タイム・シェアリング |
2010/04/12(Mon)
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普段、日参しているまこさんの記事を見て悪戯心が疼いた。 記事内で語られているのは、あくまでもお二人の真剣な心のやりとり。 が、私の中で浮かんだのは本当のお遊び。 うちの野暮天に問いかけたらなんて答えるだろうか、と。 「私は誰のもの?」 そんなこと、独占欲も執着心も薄い彼に聞くなんてそれこそ野暮なこと。 ましてやこんな行状の私が問うのもいかがなものかとは、思う。 それでも「今日は飲みたい気分だ」と、珍しく酔いの回った彼にささやいたのは あの時のように彼の少し困った顔を見たかったから。 「xx君、私は...誰のもの?」 向かい合わせからふらふらと隣に移動し、もたれかかりながら耳元にささやくと 思った通り「そういう(質問に答える)のは...ちょっと..」と口を濁す。 私の下の名前を口にすることすら「俺は古風だから」と滅多にないのだから無理もないが。 なんで六つも下の男に「古風だから」なんて言われなくちゃならんのだ!とは思うけれど。 「思ってもいないことは、口にできない?」 空になったグラスに2本目のワインを注ぎながら問うと 「そんなことはないよ。」 彼はちょっと不服そうに答え、新しいワインをぐっとあおった。 そのまま会話を遮るように、ワインが少し混じったキスで口をふさがれた。 先にシャワーを浴びてベッドに横たわっていた彼が、カラダをすっと動かし空けてくれたスペースに 背中を向けた体勢でもぐりこむと、後ろから彼の両手が私の乳房をやんわりとつかんだ。 指で乳首をはさんで転がすようにしたり、下から持ち上げるように揉んでみたり。 手のひら全体で感触を楽しむかのように何度も肌の上を撫で回す。 その手の上に自分の手を重ね、後ろの彼を振り返らずにもう一度たずねた。 「これは、誰のもの?」 「俺のモノ」 なんだよ。 パーツに対しては即答かい! 間髪おかずに答えた彼の感性に、今度はこちらが苦笑した。 ま、いいけどね。 何度も聞き試したことへのお仕置き...という訳ではないだろうが かなりハードに責めたてられ、半分本気で許しを請いながら思う。 心は確かに貴方のモノだけど パーツは現在タイム・シェアリング中。 |
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