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初逢瀬 2009 |
2009/01/08(Thu)
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年が変わって早1週間、なんだか飛ぶように時間が過ぎていく。 そんな中、同じく仕事に追われているはずの彼氏君がまた意表をついて 正月休みの深夜、うちの部屋に現れた。 当初、あまりの仕事の過密さに自分の実家にさえトンボ帰りだという話を聞いていたので 休みの間に逢うのは無理だろうとたかをくくっていたら、3日の夕方になってメールが入った。 「遅くなるかもしれないけど、ちょっと逢いたい。」 時刻は午後4時過ぎ。 この遅くなるっていうのがくせものだ。 8時、9時頃の到着かと思っているとエライ目にあう。 深夜になることも想定して彼を迎える準備を始めた。 これで3年連続、初逢瀬&姫始めは彼氏君かとちょっと感慨深い気持ちになりながら。 部屋を片付け簡単にグラスや肴、ワインを用意して待っていると電話が入った。 「今、部屋着?外に出るの面倒かな?」 ん?彼の方から外に出ようなんて珍しいこともあるもんだ。 一も二もなくOKをだし、部屋着を脱ぎ捨てスリットの深いタイトスカートを身につけた。 服の下には彼の好きそうなちょっと派手めのランジェを仕込み、彼の到着を待つ。 しばらくするとまた携帯が鳴り、マンションに車で到着したと連絡が入った。 車かよ!と思いテーブルの上のグラスとワインを片付け、コーヒーの用意をして部屋をでた。 エレベーターホールからも遠目で分かる、ピカピカした車が玄関に止まっている。 あぁ、そういうことかと納得。 ナビシートにするりと入り込むと、ちょっと得意そうな彼の顔が目に入る。 「一番最初に乗せてって言ってたから。あ、里帰りの時、両親が先に乗っちゃったけど。」 ずいぶん律儀でかわいいこというじゃない。 確かに近々車を買い換えるって話題が出たとき、そんなことを言ったような気がする。 それじゃお返しにと、薄手のセーターの右肩口を下ろして肌とランジェを露出した。 「初見せだよ。どう?」 黒のセーター、ワインレッドのブラ、日焼けしていない白めの肌のコントラストが 少々扇情的だったのか、大きくうなずくと同時に彼の手が服の下にもぐりこんできた。 深夜で人通りがほとんどないとはいえ、自分のマンション玄関先で喘ぐ訳にもいかず やんわりと彼の手を押しとどめると、カラダを伸ばし軽く彼にキスをした。 余韻を残しながら唇を離すと、彼もしぶしぶ納得したのかアクセルに足を乗せた。 今晩は新車の慣し運転を兼ねて初詣に出かけよう。 |
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