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釣り人の苦悩 |
2008/08/06(Wed)
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巷で流行っている性処理奴隷、または便所女。 便所女に関しては『公衆便所女』と『個人専用便所女』があるようだけど ここでは個人専用の方を取り上げてみようと思う。 要するに自分専用でいつでもどこでも気が向いた時に使いたいように使える 性処理専用の道具、または奴隷。 サドっ気が強い人だったら性処理に加えて加虐も楽しむのだろう。 相手の都合も感情も体調も考慮せず、オモチャのように扱える女性が欲しいらしい。 喉奥にポリーブができようがかまわずがんがんイラマチオをし、アナル内が裂けて直腸癌になろうが 拡張し異物を入れて弄び、妊娠しようが構わず中に放出しその女性の費用で堕胎させる。 性病をうつそうとエイズになろうと、いつでもぽいっと捨てられる女。 もちろん見た目は自分の好みのタイプ(ソノ気になる)で、どこまでも自分にだけ従順な女。 端的に言えば『性処理も加虐もなんでも受入れてくれるママ』が欲しいということだろう。 なぜなら自分のことだけを一番に考えてくれて、自分の喜びだけを己の喜びとしてくれる いつでも無条件に献身的な自己犠牲を捧げてくれる女性の最たるイメージは、その人の母親だろうから。 もちろん、そういう願望を持つ人たちの現実のご母堂がそうだったかなんていうのは別の話。 が、思春期の子供にとって意識下、無意識下のいかんによらず一番最初に性の対象になるのは 異性の親だという説もあるからあながち外れた考えでもないかもしれない。 そんな身も蓋もない言い方をせず、せめて妄想の中だけでも楽しませてくれよと言う声も聞こえてきそう。 貴族や階級意識が色濃く残っている異国ならばともかく、幼少の頃より平等を叩き込まれた日本男子が 「ママに理不尽なワガママを言うよう」ではなく、他人を道具として使いこなせるかは...ちょっと疑問。 鬼畜な願望を持った人であれ、実際自分の家族や友人となんら変わらない生身の女性を目の前にして 自分が思い描いていたことを全て実行に移すことができる人はそういくらもいないだろうし。 実際それらしき相手を見つけられた人たちも、安易に羨ましがるのが憚られるくらい 影ではいろいろ苦労しているのかもしれない。 ファンタジーはファンタジー。 現実は現実。 かつて巨大で集中的な権力を持つものたちは、その願望を現実にすることができたらしい。 一番わかりやすいのがマハラジャやスルタンが抱えるハーレムや、我が国で言えば大奥というところか。 まぁ、大奥の場合は将軍の世継ぎを確実に後生に残すという大義名分があったのだけど。 少々有利な社会的立場などではなく、絶大なる権力や膨大な財力、絶対的な軍事力などは たぶん持ち合わせてはいないだろう性処理奴隷保有希望者にとっては 唯一の武器はその人なりの魅力(またはマインド・コントロール力)だけであろうし いくら潜在的に『見返りなしに盲目的に尽くしたい』という女性が世に大勢いたとしても 自分好みのぴったりな女性を手に入れるのは至難の業であろうと思う。 なぜ自分の性処理奴隷が見つからないのかと嘆く御仁を良く見かけるが 「まぁ…そりゃそうだろうね。ご苦労様です。」とつい幸多かれと見てしまう。 やれ相手の感情はおかまいなしに好き放題に扱う…なんて言っても 最後はお互いの相性だけが頼りの危うい関係。 普通の間柄より、よりいっそう感情の交流は必要になってくるかもしれない。 なんだか本末転倒な不思議な世界。 あ、もちろん使う側に女性を惹きつけて止まない想像を絶するカリスマ性があれば別。 そんな素質があれば、それこそ巨大組織からなる新興宗教の教祖になることも夢ではないだろう。 そういや、そういう性の儀式めいたものも、いわく付きの新興宗教もどきにはありがちだ。 S男でいるより、教祖様になる方が早道かもしれない。 まるで大海のような巨大な池に魚はわずか、目をこらしても影さえ見えない。 周りを見渡せば釣り人はひしめき、四方八方釣り糸たらして虎視眈々と狙っている。 ようやく釣り上げたと思ったら横から網でさらわれてしまったり 魚籠から跳ねて池に帰ってしまったり。 鯛と思って手を差し入れたらいつの間にやらピラニアに変身、 鋭い歯にがぶりと指を噛み切られたり。 はるか向こうには見事なカジキを釣り上げ誇らしげに魚拓を取っている人がいるというのに。 今日も日がな一日釣り糸を垂らすのであった…なんてね。 |
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