スポンサーサイト |
--/--/--(--)
|
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
狂気喰い |
2008/02/02(Sat)
|
プラタナスさんのエントリー【苦痛について】に感化され心に思い描いたこと。 私も、というか私は「ご主人様が望むことをして欲しい」というような 殊勝な気持ちは初っ端から、これっぽっちもないけれど。 でも、相手が心から望むことをしている姿でないと自分自身が乗ることができない。 ボランティアな逢瀬なら、「また今度ね」と軽く手を振ってやり過ごす。 オーク樽の中でゆっくりと時間を掛けて熟成していくワインのように 相手の心の中に欲望がたぎるまで、他の飲み物でも飲みながら じっくり待とう。 飲み頃まで熟成したらデキャンタに移し替え大きなグラスに注ぎ、 立ちのぼる芳香を胸いっぱい吸い込みたい。 軽い狂気に取り付かれ私の肉も骨もすべて喰らいつくさずにはいられない そんな青白い光を目の奥に秘めたような、そんな相手に貪られたい。 その光が強くなればなるほど、ぞくぞくと背筋が痺れるほどに官能を刺激される。 理性のたがを外して、私の目の前で狂ってしまえ。 狂気はすべて受け止めてあげる。 その狂気が、私にとってたとえようもなく美味しい餌になるのだから。 |
コメントの投稿 |
|
|
トラックバック |
トラックバックURL
→http://peach1999.blog.2nt.com/tb.php/315-bc484c30 |
| メイン |