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スカイダイビング 前編 |
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2007/11/14(Wed)
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今回の愛人Ｃ氏と待ち合わせは若者であふれるターミナル駅から坂を上り 高級ブランドショップとコンサートホールが連なったビルの向かいのカフェ。 となりに人気のディスカウントショップがある賑やかな場所で 黄色いビニール袋を持った若者で店内はほぼ満杯。 先に到着して端の席に大きな黒いバッグと共にひっそり座っているＣ氏も 少々肩身がせまそうに見えた。 私の注文したホットショコラを早々にやっつけ、コンビニ経由でラブホに避難した。 Ｃ氏と利用するホテルは愛人Ｂ君と利用するタイプとは異なり ラブホにしてはちょっと割高なタイプ。 そのおかげで週末の夜10時を過ぎても比較的空いていたりする。 Ｃ氏はお目当ての、ベッドの周りに鉄骨が張り巡らされた部屋が取れたのでゴキゲン。 たぶんちょっとしたシティホテルの泊まり料金くらいはする金額をぽんと払って 連行するように私の腰を抱き、いそいそとエレベーターに乗り込んだ。 重そうなバッグをドンと床に置き、いきなり私を壁に押しつけキス責めにする。 あまり施工がいいとは思えないエレベーターがきしむ音が聞こえて結構怖い。 最上階のフロアに到着、Ｃ氏の腕から逃れるように降り ルームランプが点滅する部屋のドアを開けた。 いつものようにテーブルにコンビニで買ったビールやチーズ 簡単につまめる肴や私の手持ちのワインなどを並べた。 最初はビールで乾杯し、ドイツやイタリアの新酒を片手にＴＶを見ていたら Ｃ氏が思い出したかのようにポケットから小さな器具を取り出した。 氏の手の平に載せられた小さなモノは、卵型のローターが大小一個ずつ 短いコードで繋がったものだった。 いつもそんなモノをポケットに忍ばせているのかと、ちょっと驚いて 問いただすと、本当はさっきのカフェで使いたかったんだと言う。 やれやれ、カフェが混んでいて幸い、危なくこいつをトイレで仕込んでくるよう 面倒なリクエストをされるとこだった。 こと愛人たちとの逢瀬に関しては室内以外での色事はいっさい興味がないし 羞恥による官能スイッチは持たない体質なので、たぶんすげなく断っただろうけど。 そのまま手にあるグラスを奪われ、ソファに押し倒されてストッキングと下着を 降ろされ、アソコの奥とクリに当たるようにセットするとご丁寧に下着を戻された。 多少の違和感があるが、そんなに大きいものではないので気にせずグラスを 傾けようとすると、いきなり二箇所に刺激が走り危うくワインを零しそうになった。 右手に小さなスイッチを握り、少しにやけた感じで嬉しそうに見ているＣ氏に 冷たい視線を送ると二箇所の刺激がグンと強くなり、今度こそ足下に滴がこぼれる。 ちょっと、危ないじゃない！という私のセリフをさえぎるために、Ｃ氏はもう一度 私の手からグラスを奪い、そのままソファに縫いつけるように押し倒すと エレベーター内での続きと言わんばかりにキスの嵐。 左手で私の両手をひとまとめに掴み、右手で胸を揉みしだくように愛撫する。 時折り乳首をきゅっと捻られると、アソコとクリでブルブル振動している刺激と シンクロして堪らず腰を動かしてしまう。 「腰がうごいてるよ。大好きだよ、熟桃、大好きだよ。」 耳元でささやかれるセリフに、『腰』と『大好き』の関係性がよく分らないよなぁと だんだん酔いもまわってきた頭でぼんやりと思った。 |
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