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電話嫌い |
2007/08/01(Wed)
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ふと前の記事を書きながら、自分が電話嫌いであったことを思い出した。 自分から用があって掛けるのは別に嫌いではない。 仕事で電話連絡するのも、もちろん普通にこなしている。 が、掛かってくる電話と言うのが…なんだか嫌いなのだ。 電話はメールと違って時も場所もこちらの状況も おかまいなしに飛び込んで来る。 特に家電と違って携帯は常に追いかけられている錯覚に陥る。 初めて一人暮らしをした20年前、あえて数ヶ月電話を引かなかった。 その当時の一人暮らしの神器、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・乾燥機まで 全て取りそろえ、まだホルムアルデヒドが香る新築のワンルームに 住んでいながら、電話とテレビは置かなかった。 テレビ好きの両親から離れ、自分の好きな音に囲まれた生活を 満喫するために電話もテレビも必要なかったのだ。 まだ公衆電話が数多く設置されている時代、必要な時に こちらから連絡を取るスタイルを貫いていた。 が、さすがに各方面から苦情が相次ぎ渋々電話を入れたが 案の定、携帯のない時代に気軽にかけられる一人暮らしの私のところへ 入れ替わり立ち替わり友人たちから電話がかかってきて 平日の2-3時間を電話に取られる始末。 当時の彼氏からの電話を除き、一人の時間に土足で進入してくる 電話が嫌いだった。 それは今でもそう変りはなく、特に自宅にいる時は何か用があるか 余程話をしたいと思った相手の電話以外、あまり受けたくはない。 なので携帯が普及して、皆が当たり前に持つ頃になっても 仕事で必要にせまられるようになるまで持たなかった。 私にとっての携帯はもっぱらPC端末代わりであり イベント時のインカム代わりに活用されている。 実は彼氏君と私の携帯は同じキャリア(PHS)で通話は掛け放題だが お互いの状況を優先して電話をする前には必ずメールで確認している。 それも待ち合わせの時を除いて、多くても月に2-3回程度。 それぞれの愛人さんたちとも、逢瀬当日以外はいっさい電話はせず メールかメッセで用をすませていた。 お互いのプライベートには深く関わらない、それが長く続ける 秘訣だと思っているから。 が、新愛人さんとはその原則もついつい破りがちなのはご愛敬。 それにしても頻繁に組んでいく逢瀬スケジュールの為。 が、C氏に解禁を許してしまっては本当に大変なことに なってしまうのが火を見るより明らかだ。 気が向いたから掛け、欲情したから掛け、酔った勢いで掛け 寂しいから掛け、時間があるから掛け、と 自分の感情と都合で「好きだから」と言う大義名分をかかげ のべつ幕なしに掛けてくるだろう。 すでにC氏からのメールがその状態なのだから。 冷たい女と思われようが、自分のプライベートと心の平安を守るため 当分「電話嫌い」を貫いていこうと思う。 野良猫の首に鈴をつけるのは、所詮無理な相談なのだから。 |
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