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ジャストサイズ 1 |
2007/05/28(Mon)
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前半の実技面接から後半の面接まで、書きかけの記事が溜まってしまって 気持ち悪い状態が続いている。 少し落ち着いたら書こうと思っているのだが、面接者とのメールのやりとりに 追われてなかなかそれもままならない。 ようやく週末になり、面接もなく仕事も入れていなかったので骨休めをしつつ 記事を仕上げてしまうつもりで、午前中ダラダラしながら大物の洗濯などして あぁ空が青いなぁなどとのんきにしていたら突然携帯にメールが入った。 「今日の夜、時間ある?」 この一行メールはいつもの彼氏君からの「部屋へ遊びに行ってもいい?」という お伺いメールだ。 そう言えば、最近面接に忙しくってあまりメールをしていなかった。 とは言え、GWの初っ端に逢ったばかりだし今月は打ち止めかなと 勝手に思いこんでいたので気にも留めていなかったのだけど。 「部屋にいるよ。夜って?何時くらいの予定なの?」 夜といっても範囲は広い。 日曜なのでそんなに遅い時間に来ることはないだろう。 だいたいの時間を想像し逆算しながら、彼を迎えるための準備の段取りを 頭の中でやりくりしつつメールを返信した。 「7時くらいになりそうなんだ。」 珍しく早めの返信が着いた。 とすると少し早めに着いたとしても5-6時間はある。 洗濯ものを片付け、ざっくり部屋と水回りを掃除したあと 食材の買い出しに走る時間もありそうだ。 「バイクで来る?それとも電車?」 バイクならノン・アルコール、電車ならワインとつまみ系を用意しなくては。 「バイクで行くよ。今、八王子なんだ。」 八王子?また出向系の仕事?それともツーリング? よく判らないが、ノン・アルコール系で進めればいいのね。 その後はプッつりメールが途絶えたがそのまま迎える用意を続けた。 炭水化物系のお腹にたまる料理と、彼の好きなスナック類 コーヒーに合いそうなビター系のチョコとドルチェを少々。 買い物をすませ、テーブルセッティングも終わり、シャワーもすませ すっかり髪も乾いた頃に突然ドアフォンが鳴った。 時間は7時を少しまわったくらい。 ドアを開けると、また髪を短くしてますます精悍な雰囲気になった 彼氏君がちょっと済まなさそうな顔をして立っていた。 「ごめん、途中で携帯の電源が落ちてしまったんだ。」 はいはい、そんなことだろうと思っていたよ。 5年経った今でも、女性の部屋を事前電話なしに訪ねるのを躊躇する彼に どこか育ちの良さを感じるが、そのタイミングの悪さもお坊ちゃん的だと思う。 このところの面接続きですっかり甘えくせがついた私は、彼を迎え入れ ドアを締めたとたん、彼の首根っこに抱きつきキスをせがんだ。 いつもよりちょっと大胆な私の反応に、とまどいながらも抱き寄せて ドアを背にゆっくりと口づけてくれた。 彼の、抱きしめてくれた腕、胸、唇、やっぱり一番しっくりくる。 少し汗の匂いのする彼の香りすら、くらくらするくらい愛しい。 たっぷりと彼の舌を堪能していたら、コーヒーを入れるために沸かしていた ケトルの甲高い音に追い立てられてしまった。 夜はまだ始まったばかり。 まずは彼氏君のお腹を満たしてから、私も彼に満たしてもらうことにしよう。 |
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