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年の差 |
2009/02/14(Sat)
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私と恋人である彼氏君とは6歳違い、以前の記事にも書いた通り私がバブル期育ちだとすると 彼の場合はバブル崩壊後に青春を過ごしたくち。 いつも子供だ未熟だとコキ下ろしている3つ年下の実弟よりもさらに3つ下。 まぁ、25過ぎれば精神年齢と実年齢は必ずしも比例しないとはいえ 以前の私だったらまさに眼中にない世代。 ではなぜその彼が恋人となってしまったのか。 彼とのなれそめも他の愛人たちと同様、SMポチャ系専門の出会い系ネットだった。 当時30代半ばだった私の出した年齢制限が「30代以上の大人の社会人男性」 その時彼氏君はちょうど30歳になりたて、ぎりぎりセーフで応募してきたのだ。 相当数の応募の中で何人かいた年下男の中の一人、メールのやりとりに関しては そこそそこ社会人としてまともな印象、がつがつとすぐに逢いたがらなかったのもポイントが高く 最終選考まで通過し実技面接まで残ったひとり。 実際逢ってみてのお互いの印象は「昔の恋人に印象が似ている」だった。 話してみればそれぞれ外資系勤め、同じような仕事感を持っていて SMポチャ系で出会ったくせに、互いの性嗜好の話より仕事の苦労話で盛り上がる始末。 その後付き合うようになってからも、不思議とあまり年の差を感じることもなく 時折り話題にのぼる互いの青春時代や子供時代の流行の音楽やアニメなどの差異も 帰国子女の友人や同僚たちと話すギャップに比べれば、酒の肴に楽しめる範囲。 今まで頑なに年下を範疇外にしていたのが嘘のようだった。 この彼氏君との出会いと経験が、13年下の愛人B君との縁を繋いでくれたようなものだ。 まぁ、つまみ食い的に付き合った相手の中にはほんの少々だけれども 年下男もいたことがあったが、それは最初からベッドの上だけの刹那な関係。 その刹那な関係でもせっかくのチャンス、自分より人間性に厚みのある経験豊かな年上の相手と 一戦交えてみたいというのが本音だった。 年上であればほとんど上限なし、とは言ってもあちら方面が現役なのが最低条件だったけど。 そんな私も四十路なってみれば、あまり年上にこだわっているとどんどん対象範囲がせばまってしまう。 もちろん個人差はあれども、あちらが現役で貪欲で探求心旺盛な...と条件をつけていくと やはり「年上限定」というのは無理がでてくるのもいたしかたないような気がする。 チェリーボーイを手取り足取り指導する...なんてかったるいことはできないけれど 年齢に関係なく成熟した牡とひとときを共にするのは悪くないなぁ、と言うのが現状かもしれない。 できればあっち方面だけでなく、精神性と人間性も成熟していれば文句はないのだが なかなかそうそう贅沢も言えないだろう。 出逢ってから今日でちょうど6年半、気が付くと彼もいっぱしの男に成長してきた。 野暮天なのは変わりないが、それは半分私の責任でもあることだし。 これからもどんどん変化していき、深みもでて良い男になっていくなら いつか私の元から飛び立つ日も近いのかもしれない。 |
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